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茨城怪談(竹書房怪談文庫 HO-609)

影絵 草子  著

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価格 \781(税込)         
発行年月 2023年05月
出版社/提供元
竹書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784801935235
商品コード 1035813114
NDC分類 913.6
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035813114

著者紹介

影絵 草子(著者):影絵草子 (かげえぞうし)

埼玉県生まれ茨城県育ち。茨城県在住。
趣味は怪談収集とホラー映画鑑賞。幼少期より怪談を収集し、数にして1000以上。主に人間の狂気や悪意、情念渦巻く怪談を好む。
怪談師〈マシンガンジョー〉としても活動。怪談最恐戦をはじめとする様々な賞レースやイベントにも参加し、執筆だけでなく語りにも飽くなき魂を捧げている。
参加共著に『実話怪談 牛首村』『実録怪談 最恐事故物件』『鬼怪談 現代実話異録』『怪談最恐戦2022』など。

内容

常総奇怪絵巻

心霊スポットから禁忌の風習まで
県内在住の気鋭が茨城の地に埋もれた怪異譚を徹底取材!

水戸工兵隊碑に出没する女の霊

天翔ける龍神が筑波山に出現

日立市の県道にそびえる一本杉の怪

袋田の滝へ飛び込み続ける死者

牛久沼で相次ぐ河童の目撃談

首都圏でありながら数多の土俗的怪異が今も息づく茨城県のご当地怪談集。
・診療所の玄関に佇む此の世の者とは思えぬ不気味な男「魚とおじさん」
・心霊スポットの廃墟で暴れた男性に還る絶望の因果「ホワイトハウス・引いてゆく」
・牛久大仏をはじめ全国の大仏を巡る友人に迫る怪異「後光」
・戦慄とともに訪れる異形の獅子舞「黒獅子」
・一族の災禍を背負わす…県北部の家に伝わるおぞましい風習「鳥籠のなかの女」
――など、現代恐怖譚に加え土地や家の怪しい因習にも迫る72篇!
不可解で異質…常総の昏き深淵を覗く勇気はあるか。