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中央アジア牧畜社会~人・動物・交錯・移動~
今村 薫
編
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
1週間
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価格
\3,960(税込)
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発行年月 |
2023年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,254p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/畜産 |
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ISBN |
9784814004744 |
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商品コード |
1035820466 |
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NDC分類 |
642.296 |
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基本件名 |
畜産業-中央アジア |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年04月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035820466 |
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著者紹介
今村 薫(編者):名古屋学院大学現代社会学部教授。専門は生態人類学。京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学、博士(理学)。
主な著作に、『砂漠に生きる女たち:カラハリ狩猟採集民の日常と儀礼』(どうぶつ社、 2010年)、『生態人類学は挑む SESSION 2 わける・ためる』(共著、京都大学学術出版会、2021年)などがある。
内容
野生動物を飼いならし家畜とすることは、地球上、人が住むあらゆる地域で起こった。しかし中央アジアほど長距離の圧倒的な機動力を持つ遊牧を生んだ地域はない。馬とラクダを中心とした大型動物を家畜化し、時代に合わせて様々な形で利用してきたことが、この地域の社会にどのようなインパクトを与えてきたのか。人類史上稀な民族の相克と交流を生み出してきたその生態的特徴を人類学、生態学、遺伝学、歴史学の手法を駆使して明らかにし、今後の牧畜社会の展望を人類救済の道からも探る。人間と動物の関係を動的に捉えなおす総合的な地域論。