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戦後日本の教員採用~試験はなぜ始まり普及したのか~

前田 麦穂  著

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価格 \4,180(税込)         
発行年月 2023年02月
出版社/提供元
晃洋書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,180p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教育システム・教育行政
ISBN 9784771037090
商品コード 1035832404
NDC分類 373.7
基本件名 教員養成-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年03月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035832404

内容

教員免許更新制度の見直しなど、教員採用制度改革の議論のためにも必読の書!

教員採用は、法制度上では「競争試験」(志願者間の相対的判定)ではなく「選考」(志願者個人が一定の基準に適合しているかを判定)により行われると定められているが、その運用実態は、試験成績の相対的判定に基づく合否決定という「選考試験」による量的統制が行われている。このような法規定と運用実態のずれはなぜ生じてきたのか。戦後日本における教員採用制度の形成過程について、選考試験導入の先行自治体(東京都・富山県)と後続自治体(鹿児島県・兵庫県・島根県・青森県)を事例にした実証研究をもとに解明を試みる。

目次