KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



書評掲載
丸善のおすすめ度

公営企業の論理~大都市水道事業と地方自治~

宇野 二朗  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \5,720(税込)         
発行年月 2023年03月
出版社/提供元
勁草書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,294p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/理工学/土木工学/衛生・都市工学
ISBN 9784326303267
商品コード 1035846412
NDC分類 518.1
基本件名 水道-東京都
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年05月1週
書評掲載誌 読売新聞 2023/06/25
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035846412

著者紹介

宇野 二朗(著者):宇野 二朗(うの じろう) 早稲田大学政治経済学部を卒業。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程を単位取得退学。博士(政治学)。札幌大学教授,横浜市立大学教授などを経て,現在:北海道大学大学院公共政策学連携研究部教授,専門は行政学。著書:『テキストブック 地方自治の論点』(ミネルヴァ書房,2022年,共編著),『行政学』(文眞堂,2021年,共著),『現代世界とヨーロッパ』(中央経済社,2019年,共著)など。

内容

料金は高いけど頑丈な東京の水道。老朽化しているが料金の安い大阪市の水道。その違いはなぜ生まれた? 公営企業を左右する要因とは?

東京都と大阪市の水道事業は似たような経営環境にあるが、東京都が「頑健だが料金の高い」水道を築いてきたのに対して、大阪市は「老朽化しているが料金の安い」水道を築いてきた。水道事業を行う両都市の公営企業には、どのような「運営論理」の違いがあったのか? 地方公営企業の自律性に注目してこの謎を解き、公営企業の本質を探る。

目次