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源氏物語夢見論
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お届け予定日
10日間
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価格
\7,700(税込)
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発行年月 |
2023年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
503p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784909658999 |
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商品コード |
1035853625 |
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NDC分類 |
913.36 |
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基本件名 |
源氏物語 |
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個人件名 |
紫式部 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年04月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035853625 |
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著者紹介
笹生 美貴子(著者):1980年、千葉県生まれ。2001年、共立女子大学国際文化学部卒業。2009年、日本大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程修了博士(文学)。現在、大東文化大学東洋研究所兼任研究員・共立女子大学・恵泉女学園大学・大東文化大学・日本大学非常勤講師。
内容
『源氏物語』の夢から何がわかるのか。物語の夢世界の在り方を解明しようとする。
光源氏と明石一族を取りまく夢の謎を中心に、物語の夢の特性を探る。明石一族と『源氏物語』周辺人物の夢との比較、その他の平安後期物語に見られる夢が描かれた場面も加えて総合的に分析し、古注釈や現代注釈の見解に加え、翻訳書(中国語訳)の解釈や注に書かれる見解も積極的取り入れ、読みを深める。『源氏物語』に見られる不可思議な夢(全二十四例)の解釈を中心とした、十七本の論考より成る。
推薦・久冨木原玲[愛知県立大学名誉教授]
「人は何故夢を見るのか。夢の不思議を物語の中に見出し、翻訳論などの多様な視点から解き明かして魅力的な論を展開する。「夢」を追い続け、「夢」に取り組み歩んできた著者の集大成の書である。」
【物語は虚構(フィクション)を語ることで人々の心を魅了し、作品の奥深くへと誘ってゆく。虚構を語ることで構成される物語の内部には、当時の者達の欲望や深層心理が色濃く反映されている。それがどのように物語に表されているのか。古代人は、夢にどのような価値観を抱き、どのように物語化してゆくのか。本書では、そうした物語なりの夢の特性を明らかにしてゆきたい。それにあたり、物語の登場人物の中で夢を見る者(夢主)・夢を見られない者の性別や立場、夢に現れる者・動物・情景などに着目し、分析を試みた。】……「序─『源氏物語』の夢から何がわかるのか─」より