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なぜ公害は続くのか~潜在・散在・長期化する被害~(シリーズ環境社会学講座 1)
藤川 賢,
友澤 悠季
編
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,750(税込)
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発行年月 |
2023年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
292p,21p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/環境科学・工学/環境科学・工学 |
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ISBN |
9784787723017 |
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商品コード |
1035924097 |
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NDC分類 |
519.04 |
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基本件名 |
公害 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年05月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035924097 |
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著者紹介
藤川 賢(編者):藤川 賢(ふじかわけん)
明治学院大学社会学部教授。
主要業績:『ふくしま復興 農と暮らしの復権』(共編著,東信堂,2021年),『公害・環境問題の放置構造と解決過程』(共著,東信堂,2017年),『公害被害放置の社会学——イタイイタイ病・カドミウム問題の歴史と現在』(共著,東信堂,2007年)など。
友澤 悠季(編者):友澤悠季(ともざわゆうき)
長崎大学環境科学部准教授。
主要業績:『「問い」としての公害——環境社会学者・飯島伸子の思索』(勁草書房,2014年),『宇井純セレクション』全3巻(共編,新泉社,2014年),「政党はどのような公害観を持っていたか」(鈴木玲編『労働者と公害・環境問題』法政大学出版局,2021年)など。
内容
公害は「過去」のものではない。
問題を引き起こす構造は社会に根深く横たわり、差別と無関心が被害を見えなくしている。
公害の歴史と経験に学び、被害の声に耳を澄まし、犠牲の偏在が進む現代の課題を考える。
公害を生み続ける社会をどう変えていくか——。
〈公害の歴史が教えるのは、見えていたはずのものが不可視化されていく過程である。その背後には、環境侵害の影響を背負わされるのが社会的に弱い立場の人びとに偏るという、公害の最初期から続く社会構造もある。
公害の「解決」を強調する動きが、実は公害発生の経緯を引きずるものであり、現在の環境問題にも影響を与えているのであれば、不可視化の仕組みに注意し、それに対抗する方法を考える必要がある。——編者〉
【執筆者】関 礼子/宇田和子/金沢謙太郎/竹峰誠一郎/原口弥生/土屋雄一郎/野澤淳史/清水万由子/寺田良一/堀畑まなみ/堀田恭子/林 美帆