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<消費者>の誕生~近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義~
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在庫状況
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お届け予定日
10日間
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価格
\5,060(税込)
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発行年月 |
2023年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
497p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784753103751 |
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商品コード |
1035927518 |
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NDC分類 |
365.021 |
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基本件名 |
消費者-歴史 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年06月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035927518 |
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著者紹介
林 凌(著者):林 凌(はやし りょう)
1991年生まれ。 東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学、博士(社会情報学)。
現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。専門は消費社会論、歴史社会学。論文に「出来事としての都市を考えるために」(『惑星都市理論』所収、以文社、2021年)、「労働問題の源泉としての「新自由主義」?」(『労働と消費の文化社会学』所収、ナカニシヤ出版、2023年)など。
内容
〈消費者〉は社会を変えられるのか?
戦後消費社会の出現とともに語られる〈消費者〉は、戦前期からすでに知識人の構想のなかに蠢いていた。
戦後の生活協同組合を支える論理を生み出した賀川豊彦・奥むめお・本位田祥男、流通行政の礎を築いた向井鹿松・谷口吉彦・福田敬太郎らの戦前・戦中期の思想=活動に肉薄し、近代日本に通底する社会改良主体/庇護対象としての〈消費者〉像を掘り起こす。
これまで黙殺されてきた/にも関わらず私たちの生を根底から規定する、消費者主権の思想史。