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謎解きとコミュニケーション~語用論から西欧の知を考える~

山本 英一  著

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価格 \1,980(税込)         
発行年月 2023年03月
出版社/提供元
関西大学出版部
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 3p,164p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/概論・参考図書
ISBN 9784873547640
商品コード 1035938513
NDC分類 801
基本件名 語用論
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年05月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035938513

著者紹介

山本 英一(著者):1957年 岡山市生まれ。
1980年 大阪外国語大学英語学科卒業。
1982年 大阪外国語大学大学院外国語学研究科修士課程(英語学専攻)修了。文学修士。
2003年 関西大学 博士(文学)。
1982年 近畿大学 助手。
1985年 近畿大学 専任講師。
1991年 近畿大学 助教授。
1994年 関西大学 助教授。
1998年 関西大学 教授。
現在、関西大学 国際部 教授。

専門は英語学(意味論・語用論)。

2014年~ 2017年 日本語用論学会副会長。
2014年~ 2021年 日本英語コミュニケーション学会副会長。
2021年~ 日本英語コミュニケーション学会会長(現在に至る)。
2018年~ 2022年 日本英語表現学会副会長。

内容

語用論は場面の意味を考える。そこでは記号と意味の一意対応はなく、謎解きのように推論を通して最適の解に至る。一方、必然性と規則性を志向する西欧の学問は、既にある秩序から解を選ぶことはできても、混沌から結論が立ち現れることは許さない。本書は「謎解き」をキーワードに発話解釈と西洋の知の限界を考える。

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