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外国につながる若者とつくる多文化共生の未来~協働によるエンパワメントとアドボカシー~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,640(税込)
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発行年月 |
2023年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
219p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/労働経済・人口 |
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ISBN |
9784750355511 |
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商品コード |
1036010890 |
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NDC分類 |
334.41 |
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基本件名 |
外国人(日本在留) |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年05月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036010890 |
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著者紹介
徳永 智子(著者):筑波大学人間系教育学域准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学、米国メリーランド大学大学院教育学研究科博士課程修了、Ph.D.(教育学)。慶應義塾大学、群馬県立女子大学を経て、現職。専門は教育社会学、教育人類学、異文化間教育。文部科学省中央教育審議会臨時委員(教育振興基本計画部会、2022~2023年)。日本とアメリカで移民の若者の居場所づくりやエンパワメントに関する参加型アクションリサーチに取り組む。複数の文化や言語のはざまを生きる子ども・若者の強みが発揮される教育と社会の在り方について研究している。主著にLearning to Belong in the World: An Ethnography of AsianAmerican Girls(Springer,2018年)(第8回日本教育社会学会奨励賞【著書の部】受賞)。
角田 仁(著者):東京都立町田高等学校教員。主に東京都立高等学校の定時制課程において、外国につながる生徒に関わる多文化共生の教育に取り組んできた。前職では、多言語交流部(ONEWORLD)の顧問として、学校外のNPO(認定NPO法人カタリバ/一般社団法人kuriya)および大学(留学生、学生)との三者協働による居場所づくりに取り組んだ。その他、多文化共生教育研究会運営委員、日本語を母語としない親子のための多言語高校進学ガイダンス実行委員会東京、外国につながる高校生のための進路ガイダンス実行委員会、多文化共生教育ネットワーク東京他に参加している。文部科学省の外国人児童生徒等教育アドバイザー、高等学校における日本語指導の在り方に関する検討会議委員を務める。
海老原 周子(著者):一般社団法人kuriya代表理事、認定NPO法人カタリバ・パートナー。ペルー、イギリス、日本で育つ。慶應義塾大学卒業後、(独)国際交流基金・IOM国際移住機関にて勤務。2009年より、外国ルーツの高校生や若者を対象にキャリア教育や多文化交流ワークショップなどを行い、500人以上の子ども・若者と接してきた。近年は国への政策提言や環境整備に取り組む。これまでの経験から日本の未来を担うグローバルリーダーとして、EU主催「Global Cultural Leadership Programme」(2016年)等、数々の国際プログラムに日本代表として選抜。自身が立ち上げた一般社団法人kuriyaで代表理事を務めるほか、文部科学省の外国人児童生徒等教育アドバイザー、東京都教育委員会スーパーバイザーも務める。
内容
外国につながる若者が多く在籍する都内の定時制高校を拠点に、高校・NPO・大学の三者連携の枠組みで、居場所づくりやアクションリサーチを通したエンパワメントと具体的な政策提言などの実践を紹介すると同時に、関わってきた若者たちや取り巻く大人とコミュニティがどのように変容してきたのかを考察する。
外国につながる若者の「問題」に目を向けるのではなく、「強み」を引き出すというアプローチから、未来の社会を担う若者たちと共によりインクルーシブで公正な学校や社会づくりを実現するための一助となる一冊。