丸善のおすすめ度
『ねじまき鳥クロニクル』を読み解く~同志社大学講義録~
|
在庫状況
有り
|
お届け予定日
3~4日
|
|
|
価格
\2,090(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2023年05月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
201p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
---|
|
|
ISBN |
9784413233071 |
---|
|
商品コード |
1036123830 |
---|
NDC分類 |
913.6 |
---|
基本件名 |
ねじまき鳥クロニクル |
---|
個人件名 |
村上/春樹 |
---|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2023年07月1週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036123830 |
---|
著者紹介
佐藤優(著者):1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害容疑で逮捕され、2009年最高裁で有罪が確定、外務省を失職。2005年に発表した『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社、2006年)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『獄中記』(岩波書店)、『私のマルクス』(文藝春秋)、『人に強くなる極意』(青春出版社)など著書多数。
内容
悪に無自覚であってはならない――。
人と人との関係の中から悪は生まれ、自らの悪に気づかないことが、さらなる恨みや憎しみを生む。
人々の悪が社会の中で増幅すれば、やがて戦争や虐殺事件のような惨劇につながることもある。
村上春樹氏の長編小説『ねじまき鳥クロニクル』をテキストとして、資本主義、能力主義、軍国主義など社会システムが生み出す悪から、人間関係の中で生まれる悪まで、人間の「根源悪」の問題についてあらゆる角度から考察する。
母校・同志社大学の教育機関「新島塾」にて行われた講義を書籍化。