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出雲国造北嶋家文書(史料纂集 古文書編)
井上寛司,
岡宏三,
岡野友彦,
小倉慈司,
藤森馨
編
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\22,000(税込)
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発行年月 |
2023年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
2p,21p,355p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784840660532 |
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商品コード |
1036137531 |
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NDC分類 |
217.3 |
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基本件名 |
島根県-歴史-史料 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年09月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036137531 |
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著者紹介
井上寛司(編者):島根大学・大阪工業大学名誉教授。日本中世史。【著書】『日本の神社と「神道」』 校倉書房、2006年。『日本中世国家と諸国一宮制』 岩田書院、2009年。『「神道」の虚像と実像』 講談社、2011年。【共編著】『宍道町歴史史料集』中世編 宍道町教育委員会、1992年。『史料集・益田兼見とその時代』(岡崎三郎との共編著) 益田市教育委員会、1994年。『史料集・益田兼尭とその時代-益田家文書の語る中世の益田2』(岡崎三郎との共編著) 益田市教育委員会、1996年。『資料集・益田藤兼・元祥とその時代-益田家文書の語る中世の益田3』(岡崎三郎との共編著) 益田市教育委員会、1999年。『島根県の歴史』(松尾寿、田中義昭、渡辺貞幸、大日方克己、竹永三男との共著) 山川出版社、2005年。『戦国武将宍道氏とその居城-乱世を生きる』(山根正朋、西尾克己、稲田信との共編著) 宍道町21世紀プラン実行委員会、2005年。
岡宏三(編者):島根県立古代出雲歴史博物館 専門学芸員島根県教育庁文化財課古代文化センター専門研究員
岡野友彦(編者):皇學館大学文学部国史学科教授、文学部長。日本中世史。久我家を中心に、中世公家領荘園を研究テーマとする。【著書】『家康はなぜ江戸を選んだか』 教育出版〈江戸東京ライブラリー〉、1999年9月『中世久我家と久我家領荘園』 続群書類従完成会、2002年10月『源氏と日本国王』 講談社〈講談社現代新書〉、2003年11月『北畠親房 大日本は神国なり』 ミネルヴァ書房〈日本評伝選〉、2009年10月『院政とは何だったか』 PHP研究所〈PHP新書〉、2013年3月『戦国貴族の生き残り戦略』 吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー〉、2015年6月『源氏長者 武家政権の系譜』 吉川弘文館、2018年10月【共著】『南北朝史100話』(小川信監修) 立風書房、1991年10月『柏市史 原始・古代・中世編』 柏市教育委員会、1997年3月『その時歴史が動いた32』(NHK取材班編) KTC中央出版、2005年4月
小倉慈司(編者):宮内庁書陵部編修課主任研究官などを経て、現在、国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学准教授。日本古代史。【主要編著書】『天皇の歴史9 天皇と宗教』(共著、講談社学術文庫、2018年)『古代日本と朝鮮の石碑文化』(共編、朝倉書店、2018年)『古代東アジアと文字文化』(共編、同成社、2016年)
藤森馨(編者):国士舘大学教授。日本の神道学・国史学者。【著書】『平安時代の宮廷祭祀と神祇官人』大明堂 2000 改訂増補 原書房 2008『図書学入門』成文堂 2012『古代の天皇祭祀と神宮祭祀』吉川弘文館 2017
内容
出雲国造北嶋家は、出雲大社の御鎮座と共に今日まで連綿と続く家柄である。その始祖は天穂日命とつたえる。
今回刊行する「出雲国造北嶋家文書」は、島根県出雲市の出雲大社国造家である北嶋家の古文書の集大成である。
平成30年~令和2年度の調査により、新たに発見された「新出」の北嶋家文書を翻刻・校訂し、併せて昭和47年に重要文化財の指定を受けた文書群(「出雲国造家文書」村田正志校訂、昭和43年、清文堂出版)所収の中世文書(慶長5年以前)について、改めて原本調査を行い、翻刻・校訂し収録した。
今回、重要文化財の文書を調査中に、これらの文書のほかにも、大量の未発見の文書があることがわかった。それらを調査した結果、これまで未知の文書群が発見され、解読したところ、いずれも優れた中世文書及びその写であり、中世出雲地方の実態解明に役立つ重要な史料であることが明らかになり、今回初翻刻・出版となった。
また、単に出雲大社の研究だけでなく、尼子氏・毛利氏の活動や、領国経営・統治の実例を具体的に知ることができる。
【目次】
【収録年月】長寛2年(1164)~慶長5年(1600)
口絵(6通掲載)