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SDGs時代にみる教育の普遍化と格差~各国の事例と国際比較から読み解く~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\5,280(税込)
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発行年月 |
2023年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
400p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/比較教育・各国教育事情 |
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ISBN |
9784750356006 |
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商品コード |
1036280839 |
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NDC分類 |
372 |
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基本件名 |
教育格差 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年07月1週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036280839 |
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著者紹介
澤村 信英(著者):大阪大学大学院人間科学研究科教授、博士(人間科学)。
愛媛大学理学部地球科学科卒業後、青年海外協力隊(マラウイ、理数科教師)を経て、大学院理学研究科修士課程に進学。国際協力事業団(JICA)職員、英国エディンバラ大学アフリカ研究センター(M.Phil.)、広島大学教育開発国際協力研究センター/大学院国際協力研究科准教授・教授を経て現職。
主な著作に「発展途上国の学校と学びの成果」『シリーズ人間科学4 学ぶ・教える』(中澤渉・野村晴夫編、大阪大学出版会、2020)、『発展途上国の困難な状況にある子どもの教育――難民・障害・貧困をめぐるフィールド研究』(編著、明石書店、2019)、『アフリカの生活世界と学校教育』(編著、明石書店、2014)など。
小川 未空(著者):大阪大学大学院人間科学研究科助教、博士(人間科学)。
広島大学教育学部卒業後、大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程・後期課程修了。日本学術振興会特別研究員(DC1)、広島大学大学院国際協力研究科研究員を経て現職。
主な著作に“Emerging inequality in Kenyan secondary schools: dilemmas of educational expansion and quality improvement”, Prospects 52, 453-468, 2022、「ケニアの中等教育における低学費私立校の公共性――教育格差に果たす役割」(『未来共創』9号、143-171、2022)、『ケニアの教育における格差と公正――地域、学校、生徒からみる教育の質と「再有償化」』(単著、明石書店、2020)など。
坂上 勝基(著者):神戸大学大学院国際協力研究科助教、博士(学術)。
京都大学農学部および関西学院大学総合政策学部卒業。神戸大学大学院国際協力研究科博士課程修了後、ユネスコバンコク事務所・アジア太平洋地域教育局プログラムオフィサー、日本学術振興会特別研究員(PD)(大阪大学大学院人間科学研究科)、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科講師(任期付)を経て現職。
主な著作に“Effects of including refugees in local government schools on pupils' learning achievement: evidence from West Nile, Uganda”, International Journal of Educational Development 90, Article 102543, 2022 (co-author)、“Informal fee charge and school choice under a free primary education policy: panel data evidence fr…
内容
SDGsゴール4達成に向けて進む教育の普遍化と格差は、現在どのような状況にあるのか。教育が普遍化する過程にある途上国と、一定の教育普遍化を実現した先進国の事例を横並びに議論した上で、国家間の格差、「格差」の多義性、さらに「格差」是正の政策課題を明らかにする。