KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



書評掲載
丸善のおすすめ度

江戸の実用書~ペット・園芸・くらしの本~

近衛 典子, 福田 安典, 宮本 祐規子  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \3,300(税込)         
発行年月 2023年06月
出版社/提供元
ぺりかん社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 238p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/総記/総記/書誌・出版
ISBN 9784831516411
商品コード 1036288145
NDC分類 023.1
基本件名 出版-日本
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年07月3週
書評掲載誌 日本経済新聞 2023/07/08
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036288145

著者紹介

近衛 典子(著者):駒澤大学教授。専門領域は近世小説、特に上田秋成。著書:『上田秋成新考 くせ者の文学』(ぺりかん社、2016年)。
福田 安典(著者):日本女子大学教授。専門領域は近世小説・医学史。著書:『平賀源内の研究 大坂篇』(ぺりかん社、2013年)。
宮本 祐規子(著者):白百合女子大学准教授。専門領域は近世小説・演劇。著書:『時代物浮世草子論—江島其磧とその周縁』(笠間書院、2016年)

内容

江戸の人々もペットをいつくしみ、花を愛で、より良い暮らしを目指していた――。江戸時代の書物には、現代の基準でいうところの実用書/文学書の区別が明確でないものが数多くあり、分野の狭間にあって研究対象から取りこぼされてきた面がある。本書はそうした江戸の「実用書」に注目し、「ペット」「園芸」「くらし」などのテーマから読み解き、江戸の人々の興味と関心、暮らしぶりを考察する。

目次