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公務員制度の持続可能性と「働き方改革」~あなたに公共サービスを届け続けるために~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,420(税込)
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発行年月 |
2023年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
19p,350p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学 |
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ISBN |
9784845118359 |
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商品コード |
1036294317 |
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NDC分類 |
317.3 |
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基本件名 |
公務員 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2023年11月1週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036294317 |
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著者紹介
晴山一穂(著者):福島大学名誉教授、専修大学名誉教授。1948年生まれ。1971年京都大学法学部卒業、76年同大学院法学研究科(博士課程)公法専攻単位取得満期退学、1976年福島大学経済学部助教授(行政法)、1987年10月同行政社会学部助教授、89年教授、2001年同名誉教授、専修大学法学部教授、2018年定年退職、名誉教授。
主な著作として、『日本国憲法と公務員』(学習の友社、2023年)、『官僚制改革の行政法理論』(共著篇、日本評論社、2020年)、『民主的自治体労働者論』(共編著、大月書店、2019年)、『公務員の実像』(共編著、新日本出版社、2013年)、『現代国家と行政法学の課題』(日本評論社、2012年)など多数。
早津裕貴(著者):金沢大学准教授。1988年生まれ。2011年名古屋大学法学部法律政治学科卒業、2013年名古屋大学大学院法学研究科実務法曹養成専攻終了、名古屋大学大学院法学研究科特任助教、同特任講師等を経て現職。著書に『公務員の法的地位に関する日独比較法研究』がある。
内容
本来、国家公務員は、憲法第15条において「全体の奉仕者」として規定されており、一部の政治家や「特権階級」のために奉仕するものではなく、国民全体に奉仕する存在である。しかし、憲政史上、約7年8か月と最長となった第二次安倍政権、そしてその後を引き継いだ菅政権下において、公務員のあり方は大きく変容させられ、公務員に対する国民の目は厳しさを増している。
本書は、そうした状況を受け、行政法、労働法などの研究者と国家公務員で組織する労働組合が中心となって立ち上げた「公務員制度研究会」の成果をふまえて、国家公務員が置かれた現状と「全体の奉仕者」としての今後の課題について論じる。