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日本百名虫 フォトジェニックな虫たち(文春新書 1415)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,320(税込)
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発行年月 |
2023年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
223p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/動物学 |
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ISBN |
9784166614158 |
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商品コード |
1036352930 |
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NDC分類 |
486 |
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基本件名 |
昆虫 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年08月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2023/08/20、読売新聞 2023/12/24 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036352930 |
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内容
文筆家・登山家の深田久弥が1964年に刊行した『日本百名山』になぞらえて、「品格・歴史・個性」を兼ね備えた日本の美麗昆虫・奇虫・珍虫100種を「百名虫」として紹介する一冊。
日本は昆虫の国である。全国各地に200以上の昆虫同好会があり、昆虫をテーマにした月刊誌が半世紀以上にわたって刊行され、ホームセンターで当たり前のように虫かごや捕虫網が売られており、カブトムシやクワガタムシの採集・飼育・繁殖法を解説した雑誌が書店に並んでいる国は、世界広しといえども、我が国だけである。
昆虫に関する書籍も数え切れないほど出版されている。近年は図鑑やハンドブックの種類も充実し、一昔前は誰も知らなかったような種でも、調べれば名前がわかるようになった。それぞれの昆虫が持っている「すごい」「ヤバい」「地味な」「残念な」生態も、愉快なイラストや美しい写真・動画で手軽に知ることができるようになった。
しかし、昆虫が持っているのは、名前と生態だけではない。全ての昆虫は、その発見にまつわるドラマ、採集者や研究者の武勇伝、収集家や飼育者の苦労話など、一言では語り尽くせない歴史を持っている。
しかし、それぞれの昆虫がどのような歴史を持っているか=いつ・どこで・誰によって発見され、どのような物語や逸話を持っているのかについては、図鑑やハンドブックにはほとんど載っていない。載っているのは名前・生態・全長・分布・発生時期程度である。
そうした情報だけでなく、個々の昆虫が持っている歴史、その背景にある人間との関わりを知ることができれば、より昆虫に対する理解と関心を深めることができるはずだ。
こうした考えに基づき、本書では、国内に生息する昆虫の中で特筆すべき歴史を持っているものを100種選定し、「日本百名虫」としてまとめた。
オオクワガタ、カブトムシ、タマムシ……。もちろん誰でも知っている虫もある。アカスジキンカメムシ、オオヒョウタンゴミムシ、ダイミョウヒラタコメツキ、ドロハマキチョッキリ……普通の人なら聞いたこともないような虫も入っている。
すでに虫好きな人もそうでない人も、一度手にとって2~3ページを読んでみてほしい。軽妙に語られる虫の豊かな世界にきっと引き込まれるから。
本巻『日本百名虫 フォトジェニックな虫たち』では、不完全変態の昆虫と水棲甲虫・肉食性の甲虫、別巻『日本百名虫 ドラマティックな虫たち』では、草食・菌食性の甲虫とチョウ・ガの仲間などを中心に、それぞれ50種ずつ紹介している。読者の興味のある種や仲間が載っているページから読んで頂いて構わない。