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ある軍医の戦中戦後~1937〜1948~

小野寺龍太  著

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価格 \2,420(税込)         
発行年月 2023年07月
出版社/提供元
弦書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 347p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784863292727
商品コード 1036386455
NDC分類 289.1
基本件名 日中戦争(1937〜1945)
個人件名 小野寺/精喜
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年09月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036386455

著者紹介

小野寺龍太(著者):1945年福岡県生まれ。九州大学名誉教授。日本近代史、特に幕末期の幕臣の事蹟を研究。主な著書に『古賀謹一郎』『栗本鋤雲』(ミネルヴァ書房)他。著者は小野寺直助の孫。

内容

戦時中はもちろん戦後も含めて80年以上大切に保管されていた従軍手帳・手記・家族間の往復書簡から甦る、〈戦中派の生活観〉を淡々と記したドキュメント。
――日中戦争(日支事変)を北支(現中国北部)で、太平洋戦争を朝鮮南部(現韓国)で軍医として勤務するかたわら、戦地の日常も記録にとどめ銃後(日本本土)の家族へ手紙で伝えた若き軍医・小野寺精喜の半生。彼とその家族は、混乱した戦時中と敗戦直後をどのように生き抜いたのか。その判断力は現代を生きる私たちを鼓舞し励ます力がある。