KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



丸善のおすすめ度

国際刑事法の複層構造

佐藤宏美  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \4,400(税込)         
発行年月 2023年08月
出版社/提供元
有信堂高文社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,250p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/法律/国際公法
ISBN 9784842040691
商品コード 1036415566
NDC分類 329.7
基本件名 国際刑法
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年09月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036415566

著者紹介

佐藤宏美(著者):佐藤宏美(さとうひろみ)
1992年東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業
1994年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了
1998年英国ケンブリッジ大学大学院修士課程(MLitt)修了
1999年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期退学
1999年防衛大学校国際関係学科助手
2008年法学博士(東京大学)
2015年防衛大学校総合安全保障研究科教授

内容

国際法の下で直接刑事責任を生じさせる国際犯罪の概念が発達したことにより、国際刑事法の実体的・手続的側面は非常に複雑なものとなった。
1990年代に複数の国際的な刑事裁判所が設立されて以来、国際刑事法は実体法・手続法の両側面において複雑な法体系を形成し、それらはさらに相互作用を及ぼしあいながら急速に発展している。そのような国際刑事法の複層的な規範構造を特に意識したうえで、実体法・手続法上の諸論点を概観するとともに、その問題点を浮き彫りにする。

目次