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次の関東大震災までに何をなすべきか~「3・11」からの教訓~

小滝晃  著

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価格 \2,200(税込)         
発行年月 2023年08月
出版社/提供元
中央公論新社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 190p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784120056840
商品コード 1036427163
NDC分類 369.3
基本件名 災害予防
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年09月3週
書評掲載誌 読売新聞 2023/09/03
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036427163

著者紹介

小滝晃(著者):小滝晃
国士舘大学 防災・救急救助総合研究所 客員教授、(一財)首都圏不燃建築公社専務理事、博士(政策研究)。1982年、東京大学経済学部卒業後、建設省に入省。内閣府防災の総括参事官在任中の2011年3月、東日本大震災が発生し、官邸にて緊急災害対策本部の設置・運営に従事。その経験が起点となり、巨大災害政策の自主研究に取り組む。2016年の国家公務員退官後、パナソニック ホームズ㈱顧問を経て、現在は(一財)首都圏不燃建築公社に勤務。巨大災害対策の設計思想、憲法の災害緊急事態条項のあり方、我が国の防災行政体制のあり方等のほか、東京の低層市街地を「懐かしいけど安全な未来のまち」に進化させるための木密対策等に関する政策の研究・提言を行ってきている。主な著書に『東日本大震災 緊急災害対策本部の90日―政府の初動・応急対応はいかになされたか』(ぎょうせい、2013)など。

内容

日本列島に暮らす私たちは、巨大地震が長期的周期で発生するという宿命から、免れることはできない。関東大震災から100年。いつの日か必ず襲ってくる最大級の地震に備え、いま何をなすべきか。
2011年の東日本大震災発生時、著者は内閣府(防災担当)の総括参事官として、緊急災害対策本部の最前線で対応に当たった。その経験と教訓を踏まえ、巨大災害対策の設計思想、憲法の災害緊急事態条項、日本の防災行政体制、災害に強い東京のまちづくり――などについて大胆に提言する。京大名誉教授・河田惠昭氏が「防災関係者必読の書」として推薦。