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今こそ学ぼう地理の基本<防災編>

長谷川 直子, 鈴木 康弘, 宇根 寛, 遠藤 宏之, 岡本 耕平, 平井 史生  著

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価格 \2,420(税込)         
発行年月 2023年10月
出版社/提供元
山川出版社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,215p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/地理学/地理学
ISBN 9784634592049
商品コード 1036495696
NDC分類 290.1
基本件名 地理学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年11月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036495696

著者紹介

長谷川 直子(著者):お茶の水女子大学准教授
鈴木 康弘(著者):名古屋大学教授
宇根 寛(著者):一般財団法人日本地図センター主任研究員
遠藤 宏之(著者):地理空間情報ライター
岡本 耕平(著者):愛知大学教授
平井 史生(著者):駒澤大学非常勤講師

内容

なぜ日本では毎年のようにどこかで水害が起こるのか。なぜ火山がたくさんあるのか。なぜ地震が多いのか…。
これらはすべて,世界の中で日本がどのような場所に位置しているのか,日本の中でも地域ごとにどのような自然環境にあるのかなどを知ることで理解できる。本書は災害発生の仕組みを自然地理学の観点から、わかりやすい文章と豊富な写真・図版を取り上げながら解説した書籍である。
総論で「地理」で自然災害を学ぶ意義を取り上げ、1-5章では災害の種類ごと(「地震と津波」「火山」「水害」「土砂災害」「その他の気象災害」)を詳述、さらに6章では地形について着目し、地形が伝える自然の営みを地図から読み取り、災害に備えるためにどのような心構えをすればよいのかを解説する。
1-5章のそれぞれの災害については、大まかに、1.過去の自然災害の事例、2.自然災害発生のメカニズム、3.身を守るための政策や心構え、の配列で構成した。
2022年度より高校で新たに必修科目として始まった「地理総合」において、「自然環境と防災」という項目が設置された。教科書で取り上げきれない内容を補完しており、防災教育の副読本としても最適の内容となっている。

目次