丸善のおすすめ度
神の文化史事典 新版
|
在庫状況
有り
|
お届け予定日
3~4日
|
|
|
価格
\4,620(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2023年09月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
594p,56p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/民話・伝説 |
---|
|
|
ISBN |
9784560093825 |
---|
|
商品コード |
1036507512 |
---|
NDC分類 |
164.033 |
---|
基本件名 |
神話-辞典 |
---|
|
本の性格 |
学術書/学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2023年10月2週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036507512 |
---|
著者紹介
松村 一男(著者):1953年、千葉県市川市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科、宗教学・宗教史学専攻博士課程単位取得退学。現在、和光大学表現学部教授。
主要著書:『神話思考』 I-III(言叢社)、『神話学入門』(講談社学術文庫)、『女神誕生』(講談社学術文庫)、『この世界のはじまりの物語』(白水社)
平藤 喜久子(著者):1972年、山形県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科修了。博士(日本語日本文学)。現在、國學院大學教授。
主要著書:『神話の歩き方』(集英社)、『世界の神様解剖図鑑』(エクスナレッジ)、『神話でたどる日本の神々』(筑摩書房)ほか
山田 仁史(著者):1972年、宮城県仙台市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科満期退学。ミュンヘン大学修了、博士(Dr.phil.)。東北大学准教授。2021年逝去。
主要著書:『首狩の宗教民族学』(筑摩書房)、『いかもの喰い 犬・土・人の食と信仰』(亜紀書房)、『新・神話学入門』(朝倉書店)、『人類精神史』(筑摩書房)
内容
世の中にはさまざまな神がいる。その神の活躍が描かれているのが神話である。これらの物語には主人公だけでなく、かれらを支える脇役、主人公に敵対する悪役もいる。本書は世界中に伝わる神話や伝説、昔話に登場するこのような神々の属性や能力を一冊にまとめた日本ではじめての事典。わたしたちをとり巻く神々の力はじつに多彩で、人間の想像力の広がりや深さが感じられる。
人間と同じような外見をした女神や男神、サイズが異なる巨人や小人。ジャッカル、カラス、鮭、ワニ、サソリなど、人間以外の姿をしている神。複数の動物の特徴を合わせた竜やドラゴン、人間と動物の特徴を合成した妖精や天使も登場する。さらに、風、海、山、木、花、石なども特別な存在として語られる。
各項目には、神の名前の由来、属性と能力にかかわる概要をまとめ、神の特徴やタイプをまとめたキーワードを付した。恋や裏切り、引き籠り、俊足や靴屋、国作り、稲妻、犬や鮭、母性や女装、復讐、不老不死、無謀さゆえの死、永遠の罰、敵対者、最初の人間、双子、言葉、昼、星座など。巻末には、キーワード索引、地域別出典一覧、参考文献一覧あり。