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アイノとアルヴァ~アアルト書簡集~

ヘイッキ・アアルト=アラネン  著

上山 美保子  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \7,150(税込)         
発行年月 2023年10月
出版社/提供元
草思社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 527p,15p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/理工学/建築学/各地の建築、建築様式
ISBN 9784794226761
商品コード 1036732437
NDC分類 523.3892
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年11月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036732437

著者紹介

ヘイッキ・アアルト=アラネン(著者):ヘイッキ・アアルト=アラネン
アイノ・アアルトとアルヴァ・アアルトの孫。母親がアアルト夫妻の長女にあたる。アルヴァ・アアルト財団副会長、アルテック社役員、アルヴァ・アアルト・アカデミー役員。
上山 美保子(翻訳):上山 美保子(うえやま・みほこ)
東京生まれ。東海大学文学部北欧文学科卒業。大学在学中にフィンランド・トゥルク大学人文学部フィンランド語学科留学。現在、フィンランド大使館勤務。主な訳書は『フーさん』シリーズ(国書刊行会)、『フィンランド 虚像の森』(新泉社)。翻訳監修に『フィンランド・森の精霊と旅をする』(プロダクション・エイシア)がある。

内容

人間と自然に対する深い理解に基づいたデザインで知られる近代建築の巨匠、
アイノとアルヴァ、二人の「アアルト」は、どのようにお互いを信頼しあい、共に歩んできたのか。
孫であるヘイッキ・アアルト=アラネンが、これまで多く触れられることのなかった
アイノとアルヴァの間の心の交流を、二人の手紙から明らかにします。

婚前のアイノの手紙から始まり、パイミオのサナトリウム、マイレア邸などの代表作について
二人が交わしたやり取り、アルテックの創設、ヴァルター・グロピウスやモホイ=ナジ、
フランク・ロイド・ライトらとの間にあった深い絆、戦争時の行動など、
デザイン史・歴史の重要な場面にかかわる手紙も多数収録。
二人の生きた姿とともに、20世紀という怒涛の時代が手紙から浮かび上がる、第一級のドキュメントです。