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革命と住宅(ゲンロン叢書 015)

本田 晃子  著

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価格 \2,970(税込)         
発行年月 2023年09月
出版社/提供元
ゲンロン
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 346p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/建築学/各地の建築、建築様式
ISBN 9784907188511
商品コード 1036940010
NDC分類 523.38
基本件名 建築-ロシア
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年11月3週
書評掲載誌 日本経済新聞 2023/11/18、産経新聞 2023/12/03、読売新聞 2023/12/24
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036940010

著者紹介

本田 晃子(著者):1979年岡山県岡山市生まれ。1998年、早稲田大学教育学部へ入学。2002年、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学表象文化論分野へ進学。2011年、同博士課程において博士号取得。日本学術振興会特別研究員、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター非常勤研究員、日露青年交流センター若手研究者等フェローシップなどを経て、現在は岡山大学文学部准教授。著書に『天体建築論 レオニドフとソ連邦の紙上建築時代』(東京大学出版会)。

内容

革命は「家」を否定する。
社会主義の理念を実体化すべく生み出された、ソビエト/ロシアの建築の数々。しかしその実態は当初の計画からかけ離れ、狭小で劣悪な住宅環境と、建てられることのない紙上の「亡霊建築」に分離していく。理想と現実に引き裂かれた建築から見える、大国ロシアが抱える矛盾とはなにか。そしてそこで生きる人びとの姿はどのようなものだったのか。webゲンロンの人気連載「亡霊建築論」と「革命と住宅」が大幅な加筆のうえ一冊に。