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秋田怪談(竹書房怪談文庫 HO-653)

鶴乃 大助, 卯ちり, 戦狐  著

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価格 \781(税込)         
発行年月 2024年02月
出版社/提供元
竹書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 220p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784801938472
商品コード 1037151139
NDC分類 913.68
基本件名 小説(日本)-小説集
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037151139

著者紹介

鶴乃 大助(著者):鶴乃大助 (つるの・だいすけ)

怪談好きが高じて、イタコやカミサマといった地元のシャーマンと交流を持つ。いかつい怪談ロックンローラー。弘前乃怪実行委員会メンバーであり、津軽弁による怪談イベントなどを県内外で精力的に行う。
共著に『青森怪談 弘前乃怪』『奥羽怪談』『奥羽怪談 鬼多國ノ怪』など。
卯ちり(著者):卯ちり (うちり)

秋田県出身。2019年より怪談の蒐集を開始し、執筆と怪談語りの双方で活動。共著に『呪術怪談』『奥羽怪談 鬼多國ノ怪』『実話奇彩 怪談散華』『投稿 瞬殺怪談』、出演に『怪談のシーハナ聞かせてよ。第弐章』『圓山町怪談倶楽部』等。
戦狐(著者):戦狐 (いくさぎつね)

妖怪伝承探索人。秋田県生まれ。妖怪の他には日本狼伝承、アイヌ玉などについても資料蒐集している。サークル『胡仙廟』にてTwitterアカウント『秋田妖怪蒐異(@akitayoukaisyui)』及び『呪符東西録(@zyuhuroku)』を運営。著書に投稿した伝承をまとめた『秋田妖怪蒐異シリーズ』1~3巻。共著に『日本怪異妖怪事典 東北』(笠間書院)がある。秋田県内の妖怪談を絶賛募集中。

内容

秋田県の最恐ご当地怪談集

北秋田市◆祭りで撮れた不可解な写真

秋田市◆飲み屋街に出る白装束の男

男鹿市◆深夜見た都市伝説のアレ

横手市◆トンネルに現れる謎の警官

仙北市◆秋田藩の公的河童目撃録

由利本荘市◆通夜の日のぴんぽんおばけ ……ほか


秋田県に所縁のある鶴乃大助、卯ちり、戦狐が秋田の各地を巡り土地の人々から聞き集めた秋田の怪異奇譚集。
・家に続く不幸の理由は、敷地内の郷土神を祀る社が荒れたせいなのか…「みよしさん」(由利本荘市)
・大太鼓祭りで撮れた不可解な写真、その行方は…「ポラロイド写真」(北秋田市)
・座敷ワラシのいると言われる部屋に宿泊してみたら…「禍福は糾える縄の如し」(大仙市)
・歓楽街・川反で飲んだ帰りに髷を結ったいで立ちの男と目が合い…「通町橋の男」(秋田市)
――ほか、仙北の河童やナマハゲ、妖狐など、怪奇伝承から妖怪話、曰くある代物云々…奇々怪々な秋田がここにある。