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世界奇想美術館~異端・怪作・贋作でめぐる裏の美術史~
ナショナル ジオグラフィック
編
藤井 留美
翻訳
田中 久美子
監修
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,850(税込)
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発行年月 |
2023年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
255p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
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ISBN |
9784863135680 |
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商品コード |
1037152739 |
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NDC分類 |
702 |
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基本件名 |
美術-歴史 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年12月5週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037152739 |
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著者紹介
エドワード・ブルック・ヒッチング(著者):英国王立地理学協会フェローにして、不治の域に達した地図偏愛家。BBCの人気クイズ番組「QI」にも携わる。古書店の息子として生まれ、現在もバークシャーでほこりまみれのアンティーク地図と古本の山に囲まれて暮らしている。著者に『世界をまどわせた地図』『世界をおどらせた地図』『宇宙を回す天使、月を飛び回る怪人』『愛書狂の本棚』『地獄遊覧』『キツネ潰し』(日経ナショナル ジオグラフィック)がある。
田中 久美子(監修):美術史家。文星芸術大学学長、教授。東京藝術大学美術学部美術学科卒業、オレゴン州立大学美術史学科修士課程修了、東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻修士課程修了、同・博士課程後期を単位取得満期退学。専門はフランス中世・近世美術史。主な著書に『フォンテーヌブローの饗宴』(ありな書房)、『世界でもっとも美しい装飾写本』(エムディエヌコーポレーション)、監修・執筆に『ヨーロッパ中世 美術論集2 黙示録の美術』(竹林舎)、監修に『理由がわかれ ばもっと面白い! 西洋絵画の教科書』(ナツメ社)などがある。
内容
奇妙で不思議な美術作品はどうやって誕生し、なぜ忘れられたのか。
多くの謎が残る古代の逸品、西欧美術史から零れ落ちた珍品、奇想の作品として著名な傑作、アウトサイダー・アートやモダン・アートの挑戦、そして古代から現代まであまたある痛快な贋作秘話など、疑問だらけの傑作・怪作・珍作・贋作を縦横無尽に語りつくす。
収録図版270点以上。
賢者の石のつくり方が暗号で記されているという『リプリー・スクロール』、
キリスト教の宗教画に登場する犬頭の聖クリストフォロス、
南米で誕生した火縄銃で武装する天使、
無数の釘が撃ち込まれた像「ミンキシ」、
キリスト教では宙に浮く聖人のいくつもの伝説、一方で冒涜を意図した『宗教の雛形』、
果物や野菜の寄せ集めで人物を表現したアルチンボルド、
死者の戴冠を描いた『1361年のイネス・デ・カストロの戴冠』、
妖精画『お伽の樵の入神の一撃』、
水中で描く初の画家として一世を風靡したザール・プリチャード、
細密肖像画ブームで生まれた、言いようのない味わいがある『火焔に包まれる男』、
心霊美術が生み出した、無名の画家たちの多数の作品、
彗星のごとく画壇に登場したピエール・ブラッソーの正体……。
「本書は、いわば裏の美術史案内であり、仮想の奇画珍画ギャラリーだ。取りあげるのは珍奇で異様な、いまではすっかり忘れられた作品ばかりだが、そのすべてに、作者の人生とその時代を伝える物語がある」
──はじめにより