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私たちはなぜ家を買うのか~後期近代における福祉国家の再編とハウジング~(シリーズ数理・計量社会学の応用 2)

村上 あかね  著

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価格 \2,750(税込)         
発行年月 2023年12月
出版社/提供元
勁草書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 17p,191p,25p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784326698431
商品コード 1037465308
NDC分類 365.3
基本件名 住宅問題
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年02月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037465308

著者紹介

村上 あかね(著者):村上 あかね(むらかみ あかね)

1974年福島県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。現在:桃山学院大学社会学部准教授。専門:家族社会学、社会階層論、社会調査法、比較社会論(オランダ)。主著:『災禍の時代の社会学』(共著、東京大学出版会、2023年)、『家族研究の最前線5 家族のなかの世代間関係』(共著、日本経済評論社、2021年)、『人生の歩みを追跡する──東大社研パネル調査でみる現代日本社会』(共著、勁草書房、2020年)、『論点ハンドブック 家族社会学』(共著、世界思想社、2009年)、『女性たちの平成不況──デフレで働き方・暮らしはどう変わったか』(共著、日本経済新聞社、2004年)。

内容

なぜ私たちは家を所有しようとするのか。どのような人が、いつ家を買っているのか、その背景にある要因とは。住宅格差を読み解く。

「私たちが安心して暮らすためにはどのような住宅システムが必要か」──本書は、日本の住宅政策の歴史・他国の事例と理論を振り返りながら、データ分析とインタビュー調査から現代社会における住宅取得のメカニズムとアクセスの社会経済的格差を解析。ゆらぎつつある持家社会の理想と現実を踏まえて今後のあり方を提起する。

目次