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新漢語成立史の研究(ひつじ研究叢書 言語編第201巻)
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お届け予定日
10日間
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価格
\8,360(税込)
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発行年月 |
2023年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
21p,308p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784823411939 |
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商品コード |
1037838328 |
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NDC分類 |
814 |
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基本件名 |
日本語-語彙 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年01月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037838328 |
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著者紹介
張 春陽(著者):〈略歴〉1990年生まれ。中国黒龍江省出身。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、中国広西師範大学講師、立教大学日本学研究所研究員。〈主な論文〉「新漢語「蒸気機関」の成立」『訓点語と訓点資料』第141輯(2018年)、「新漢語「水道」の成立」『文芸研究―文芸・言語・思想―』第186集(2018年)、「新漢語研究資料についての整理」『国語学研究』第61集(2022年)。
内容
近代における漢字文化圏の最も顕著な言語現象の1つとして、西洋文化を導入するための新漢語の成立があげられる。本書では、これまでの研究ではあまり触れられることのなかった具象概念を表す新漢語をとりあげ、成立過程を考察する。それにあたり、人的交流によって成り立った幕末·明治期の遣外使節団の西洋見聞録類、また、西洋から取り入れられた物の導入を記す公的記録資料の新漢語研究における資料的価値も明らかにする。