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四ツ山鬼談

嗣人  著

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発行年月 2024年04月
出版社/提供元
竹書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784801939264
商品コード 1037878023
NDC分類 913.6
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037878023

著者紹介

嗣人(著者):熊本県荒尾市出身。
廃校となった荒尾第二小学校卒。
某メロンパンを食べて育つ。
現在は妻子と共に福岡県在住。
2022年『夜行堂奇譚』(産業編集センター)でデビュー、以降シリーズ刊行中。
コミカライズ版(漫画:立藤灯 KADOKAWA)も好評。

内容

「これを、漆喰に混ぜて塗れ」
依頼主から左官に渡されたのは小さな白磁の壺。
仕事は「ある家」の外壁の塗り直し。
「家の中には入ってはならん」
何が見えても聞こえても。

熊本県荒尾市。かつての炭鉱と競馬場と干潟の町。
雨が降れば、土地に染み付いた念が湿った煤の匂いとともに立ち昇る。
町のそこかしこに潜み、たたずみ、彷徨う黒い人。
「夜行堂奇譚」の著者が故郷を舞台に描く、奇怪な幻燈のごとき怪異譚。

これは、鬼の話である――。


・「囁く家」
 漆喰の塗り直しを頼まれた左官。そこは入った者の命をとる死霊憑きの家
・「ひそむ鬼」
 離れの床下には鬼がいる…鬼の写真を撮ることにとり憑かれた伯父の家の秘密
・「箪笥の煤」
 抽斗を開けた者は肺を病んで死ぬ。祖母が弔う祟りの桐箪笥の由来
・「ヤマから響く声」
 亡き叔母の日記。そこに綴られたのは庭の井戸と黒い人に纏わる恐怖の記録
――ほか11の忌み話