内容
●序章では、白血病の患者の事例を取り上げ、本書で学ぶことが具体的にイメージできるようになっています。
●治療については最新の動向までをカバーし、看護学生として知っておくべき要点をまとめました。
●疾患の解説は一新され、図表も多く取り入れることで、基礎的な理解から臨床での考え方までをわかりやすく整理しました。
●看護については、最新の治療の動向をふまえ、化学療法の外来看護とセルフケア指導についての説明、造血幹細胞移植のドナーの看護などが充実した内容となっています。
●第6章「患者の看護」のA節「疾患をもつ患者の経過と看護」では、1人の白血病患者の事例について、発症から治療、そして再発までの経過を連続的に示し、健康レベルの変化に応じた看護の移行とつながりがみえるようにしました。
●造血器腫瘍や先天性疾患への看護など、系統に特徴的な患者への看護の要点について、必要な知識をまとめています。
●治療や病態をイメージできるよう、アニメーション動画を新たに収載します。