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大坂の陣全史~1598-1616~

渡邊 大門  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \3,520(税込)         
発行年月 2024年02月
出版社/提供元
草思社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 507p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784794226785
商品コード 1038019569
NDC分類 210.52
基本件名 大坂の陣(1614〜1615)
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年03月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038019569

著者紹介

渡邊 大門(著者):渡邊 大門(わたなべ・だいもん)
1967年、神奈川県生まれ。歴史学者。関西学院大学文学部史学科日本史学専攻卒業。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。著書に『関ヶ原合戦全史 1582-1615』(草思社)、『光秀と信長 本能寺の変に黒幕はいたのか』『奪われた「三種の神器」 皇位継承の中世史』(以上、草思社文庫)、『誤解だらけの徳川家康』(幻冬舎新書)、『豊臣五奉行と家康 関ヶ原合戦をめぐる権力闘争』『戦国大名は経歴詐称する』(以上、柏書房)など。

内容

家康は、いつ決断したのか?

大坂冬の陣、夏の陣を経て、豊臣家は滅んだ。
しかし家康は、関ヶ原合戦後も、豊臣家滅亡を企図してはいなかった。
大坂の陣に至るまでの十数年、家康は何を考え、どう行動していたのか? 
かたや豊臣方は?──
本書では、秀吉の最晩年から、関ヶ原合戦、方広寺鐘銘事件、大坂の陣前夜、
冬の陣・夏の陣、戦後処理までの実態を、良質な一次史料と最新研究を用いて解明。
今わかりうる大坂の陣のすべてをつまびらかにする。
旧説の誤りを正す論考多数。 

【内容より】
●家康はなぜ、関ヶ原合戦後の十数年も間、豊臣家を生かし続けたのか?
●方広寺の鐘に刻まれた「国家安泰」に、家康呪詛の心はあったか?
●関ヶ原合戦後、九度山に蟄居していた真田父子に「打倒家康」の意志はなかった
●大坂の陣に、浪人衆・一揆勢・キリシタン・寺社・村々はどう関わったか?
●冬の陣後の、大坂城外堀・内堀の「埋め立て」は、豊臣方も了解済だった
●夏の陣後、幕府が執念を燃やした、「豊臣方の落人探索」

目次