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量子力学の100年

佐藤文隆  著

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価格 \2,420(税込)         
発行年月 2024年03月
出版社/提供元
青土社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 229p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/物理学/理論物理学
ISBN 9784791776344
商品コード 1038023139
NDC分類 421.3
基本件名 量子力学
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2024年04月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2024/04/13、日本経済新聞 2024/08/10
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038023139

内容

第一人者がみた量子力学の軌跡。その魅力と不思議。
1920年代、ド・ブロイ、ボーア、ハイゼンベルク、シュレーディンガー、ディラックなどが現在の量子力学の礎となる成果を続々と発表した。そして1926年、ボーアの手によって「コペンハーゲン解釈」がなる。ユネスコは2025年に量子力学百年を記念する取り組みを行うことを決議した。この間の量子力学の道のりは、アインシュタインの反対などに代表されるように紆余曲折ありつつも、不思議と魅力にみちたものだった。しかしいまや量子コンピュータから生成AIまで、あらゆるところに量子力学は存在している。はたしてそれは何故か、そもそも量子力学とは何で、そしていまどのような姿をしているのか。日本を代表する物理学者が、自らの目でみてきた量子力学の歴史を詳述する。