丸善のおすすめ度
生と死を分ける数学~人生の(ほぼ)すべてに数学が関係するわけ~(草思社文庫 イ1-1)
冨永 星
翻訳
|
在庫状況
有り
|
お届け予定日
3~4日
|
|
|
価格
\1,760(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2024年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
449p |
---|
大きさ |
16cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/数学/数学一般・その他 |
---|
|
|
ISBN |
9784794227034 |
---|
|
商品コード |
1038040759 |
---|
NDC分類 |
410 |
---|
基本件名 |
応用数学 |
---|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2024年03月2週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038040759 |
---|
著者紹介
キット・イェーツ(著者):キット・イェーツ(Kit Yates)
英バース大学数理科学科上級講師であり同大数理生物学センターの共同ディレクター。2011年にオクスフォード大学で数学の博士号を取得。数学を使った彼の研究は胚形成からイナゴの群れ、睡眠病や卵殻の模様の形成にまでおよび、数学が現実世界のあらゆる種類の現象を説明できることを示している。とくに生物におけるランダム性の役割に関心を持っている。その数理生物学の研究は、BBCやガーディアン、テレグラフ、デイリーメール、サイエンティフィック・アメリカンなどで紹介されてきた。研究の傍ら、科学や数学の記事も執筆、サイエンスコミュニケーターとしても活動する。
冨永 星(翻訳):冨永 星(とみなが・ほし)
1967年、静岡県生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。専攻は健康心理学・身体心理学。桜美林大学教授。臨床発達心理士。タッチングの効果やオキシトシンについて研究している。著書に『手の治癒力』『人は皮膚から癒される』(以上、草思社文庫)、『皮膚感覚の不思議』(講談社ブルーバックス)、『子供の「脳」は肌にある』(光文社新書)、『からだの無意識の治癒力』『最良の身体を取り戻す』(以上、さくら舎)、『タッチの魔法 アロマの奇跡』(BAB JAPAN)など多数。
内容
数学は、あなたの人生のそこかしこに入り込んで、生殺与奪の権利を握っている。
生きるも死ぬも、数学次第なのだ。実際、数学を知らないために、あるいは数学を誤用したために、
命を落としたり、財産を失ったり、無実の罪を着せられたりした例が、どれほど多いことか。
逆に、簡単な数学を少し使えるだけで、マスコミや政治家の嘘を見破ったり、
詐欺に巻き込まれるのを防いだり、健康診断の結果を正しく理解したりできるようになる。
さらには、理想の結婚相手を選ぶのにも役立つかも……。
数理生物学者でもある気鋭の数学ライターが、数々の事例を紹介しながら、
あなたの人生と数学の関係を解説する。
・年を取るほど時間が速く過ぎる理由
・「病気のオッズ」の求め方
・誤った「数学」で流刑の憂き目に――ドレフュス事件
・検察の誤謬――有罪の確率が見た目より低い場合
・弱い証拠を2つ集めると強力な証拠になる?
・医療研究でも使われる、数字の印象をよくする手法
・統計の噓に騙されないために
・桁違いのミスの致命的影響
・12進法は10進法より優れていると主張する人たち
・ヤード・ポンド法とメートル法のあいだのトラブル
・アルゴリズム取引の裏をかいて市場を操作し大儲け
・SNSのトレンドをフェイク・ニュースが占拠
・根拠のない反ワクチン運動が蔓延の危険を高めた