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社会包摂のためのアートプログラム入門~クリエイティブな活動がひらく健康・ウェルビーイング~(文化とまちづくり叢書)

野呂田 理恵子  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,640(税込)         
発行年月 2024年03月
出版社/提供元
水曜社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 221p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史
ISBN 9784880655611
商品コード 1038081368
NDC分類 707
基本件名 芸術教育
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2024年05月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038081368

著者紹介

野呂田 理恵子(著者):女子美術大学芸術学部准教授。東京藝術大学大学院修了、環境デザイナーを経て渡英。バーミンガム・シティ大学大学院アート・健康とウェルビーイング(Art, Health and Well-being)研究科修了。美術博士。多様な人々が共に受け入れ合う経験を重ね、健康な共生社会づくりを目指す「社会包摂のためのアートプログラム」と「ファシリテーション」の実践研究を行う。日本デザイン学会会員、アートミーツケア学会理事、特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン理事。著書に『まちと・アートと・場づくりと—こくぶんじアートラボ・プロジェクトの実践から』(共著、学術研究出版)。

内容

アートが “人々” の中に入っていくことで、皆の意識を変え社会を変えることが可能となる。社会的孤立・排除に対抗する社会包摂のためのアートプログラム(APS)を提案する。

アートは弱者を社会的排除から救えるか? 
筆者は、社会包摂政策の先進国・イギリスのアーツ&ヘルス政策を学び、参加型アートプロジェクトが社会へもたらす効果を研究。バーミンガム子ども病院では、思春期の患者らを対象にしたアーツ・イン・ホスピタルにボランティアとして参加するなど実践を重ね、日本国内ではプログラムの企画者としても取り組んだ。その成果を、参加者全員の行動変容をもたらす「次世代ユニバーサルイベント」として考案、提唱する。

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