KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



丸善のおすすめ度

がん患者の集団になにができるか~肺がんの罹患経験の社会学~

齋藤公子  著

在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 1週間 
価格 \3,740(税込)         
発行年月 2024年03月
出版社/提供元
現代書館
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 283p,11p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/内科学/呼吸器疾患
ISBN 9784768436011
商品コード 1038088742
NDC分類 493.385
基本件名 肺癌
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年04月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038088742

著者紹介

齋藤公子(著者):1962年生まれ、埼玉県出身。立教大学文学部英米文学科卒業。ニューヨーク市立大学ハンターカレッジに学士入学し、主専攻・社会学、副専攻・女性学でBachelor of Art取得。複数の出版社に編集者として勤務し、在職中に胃がんに罹患して、がんの患者会活動に参加。博士(社会学)。現在は、立教大学社会福祉研究所で事務局兼任の研究員を務める。

内容

がん患者たちは集まって活動することで、
それぞれの生き方の可能性を広げることができる。

肺がん患者たちの集団活動に出会ったことで、
私が受けた衝撃とはなんだったのか。
「知識のやりとり」と「生きる権利の訴え」
という二種類の活動に焦点を当て、迫っていく。
重篤な病状(ステージⅢ,Ⅳ)と向き合う人々の
ライフストーリーを検討していくなかで、
彼ら彼女らが、集うことで社会や医療を変革し、
連帯や希望をもたらしていることを明らかにしていく。

目次