フィールドワークと民族誌(放送大学教材)
大村 敬一, 中空 萌 著
内容
目次
1.「人新世」時代におけるフィールドワークと民族誌 2.本質主義の陥穽:フィールドワークと民族誌の功罪 3.同一性の政治を超えて:過剰なる他者とどのようにつき合うか? 4.関係としてのフィールド:可能性を拓くためのフィールドワーク 5.新たな現実の創造を目指して:地球に棲まう存在の民族誌 6.問いの連鎖が拓くつながり:フィールドワークと民族誌の可能性 7.民族誌を書きはじめるとき 8.面白いものを見つける系統的な方法 9.生成する世界のフィールドワーク 10.資本主義の民族誌 11.「人新世」時代の科学のフィールドワーク 12.「人新世」時代の法の民族誌 13.臨床の場のフィールドワーク 14.理性的言語を超えて:別様に聞く、書く 15.フィールドワークと民族誌の未来