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現代おさかな事典~漁場から食卓まで~ 第2版

奥谷 喬司, 石原 元, 酒井 治己, 河野 博  著

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価格 \41,800(税込)         
発行年月 2024年03月
出版社/提供元
エヌ・ティー・エス
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 9p,1489p
大きさ 27cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/農学/水産業
ISBN 9784860438906
商品コード 1038330626
NDC分類 664.6
基本件名 魚類-辞典
本の性格 学術書/実務向け
新刊案内掲載月 2024年05月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038330626

著者紹介

奥谷 喬司(著者):【監修】
奥谷 喬司(東京水産大学名誉教授/日本貝類学会名誉会長)
石原 元(著者):【編集代表】
石原 元(環境コンサルタント/(株)W&Iアソシエーツ 代表取締役)
酒井 治己(著者):【編集】
酒井 治己((国研)水産研究・教育機構水産大学校 元校長/同校名誉教授)
河野 博(著者):【編集】
河野 博((公財)長尾自然環境財団 理事長/東京海洋大学名誉教授)

内容

「現代」のさかな界を隈なく網羅した大好評の総合事典、約30年ぶりの大改訂!

【本書のポイント】
①分かりやすい解説
 ⇒生態・漁業・消費・文化など多様な視点から解説!

②豊富な図表と美しい点描画
 ⇒分布図・流通経路・生産額・漁獲量・食品成分・主な食べ方など、豊富な図表で理解が深まる!
  全各魚種を点描画で学術的かつ美しく表現!
  
③激変する「漁場」と「食卓」の変遷と課題も収録
 ⇒地球温暖化・マイクロプラスチック汚染・東日本大震災の影響・生物多様性などの環境問題から、漁業問題、食の現代的問題まで、この25年で一変した魚類・水産界の模様も解説!

【主な目次】
魚類の博物学
第1部 現代の魚
第2部 魚介類の解説
第3部 漁場から食卓まで ~25年の大変遷~

【本書の各項目について】
◆第1部 現代の魚
「魚類の博物館」として魚類の起源・進化・系統・人との関わりを概観、「栽培漁業」「川と湖の魚たちは今」「水族館」という三つの視点から、魚をとりまく現状について解説!
 ⇒第1章:栽培漁業の誕生から現状までを、図表や数値を用いてわかりやすく解説。
  第2章:川と湖の魚を通して我が国の淡水環境の変化について解説、さらにバイオテクノロジーによって生まれる新しい養殖魚についても詳解!
  第3章:日本と世界の水族館事情を、世界の魚類35種の図版付きで概観した「紙上の水族館」

◆第2部 魚介類の解説
日本の近海、沿岸、河川、湖沼に生息する魚介藻類から一般の人々に馴染みの深い279種を選択・解説、さらに「日本に渡った魚たち」として70種、合計349種の解説を掲載!
 ⇒それぞれ解説・生物学・漁場・利用法の四つの大項目と点描画を見開きで掲載。ページを開けば一目で知ることが出来る!

◆第3部 漁場から食卓まで ~25年の大変遷~
魚と人との関わり合いを、漁場から食卓までの流れに添って解説。
 ⇒種問題から、地球温暖化や東日本大震災の影響、マイクロプラスチックなど化学物質汚染問題、最新の養殖事情などこの25年の「漁場」の変遷、さらに世界遺産となった和食をめぐる「食卓」の諸課題についての論文や議論を掲載!

※旧版『現代おさかな事典』(ISBN:978-4-90083-022-6)

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