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ポパー 第2版(ちくま学芸文庫 コ54-1)

小河原 誠  著

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価格 \1,760(税込)         
発行年月 2024年06月
出版社/提供元
筑摩書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 459p,20p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/イギリス哲学
ISBN 9784480512499
商品コード 1038498741
NDC分類 133.5
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年07月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038498741

著者紹介

小河原 誠(著者):小河原 誠(こがわら・まこと):1947年生まれ。東北大学大学院博士課程退学。専攻は現代哲学。鹿児島大学教授、北里大学教授を歴任。著書に『討論的理性批判の冒険』(未來社)、『読み書きの技法』(ちくま新書)。『反証主義』(東北大学出版会)訳書にポパー『開かれた社会とその敵』(岩波文庫、全4冊)、バートリー『ウィトゲンシュタインと同性愛』(未來社)、ポパー『よりよき世界を求めて』(共訳、未來社)ほか多数。

内容

哲学者ポパーの信頼できる伝記として、また最新研究に基づくポパー哲学全体を俯瞰できる最良の入門としても広く読まれてきた定番書、待望の第2版。

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ウィーン出身の哲学者カール・ポパー(1902-1994)。その思想は「批判的合理主義」として知られ、主として科学哲学や政治哲学の領域でこれまでに大きな影響を与えてきた。だが、この「知の巨人」の反証主義などの思想はたびたび誤解され、批判にもさらされてきた。本書は、ポパーを最も深く、かつ正確に理解する著者がそうした誤解を正し、ポパーの明晰さそのままに知の体系を解説するものである。『開かれた社会とその敵』の新訳も担当した著者による、いちばん信頼できる伝記として、また専門的見地に基づいたポパー哲学全体を俯瞰できる最良の入門書としても広く読まれてきた定番書、待望の改訂版。
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20世紀の「知の巨人」
その思考の歩みをたどる

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目次