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外来語の基本語化~現代新聞「叙述語彙」への進出~

金愛蘭  著

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価格 \5,720(税込)         
発行年月 2024年06月
出版社/提供元
大阪大学出版会
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 6p,304p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784872597844
商品コード 1038898238
NDC分類 814.7
基本件名 日本語-外来語
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年08月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038898238

著者紹介

金愛蘭(著者):日本大学文理学部 准教授

韓国(釜山)出身。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了,博士(文学)。国立国語研究所特別奨励研究員,早稲田大学インストラクター,東京外国語大学講師,広島大学講師・准教授を経て,現在日本大学文理学部准教授。専門は日本語学,日本語教育学。
主な業績
「外来語『トラブル』の基本語化─ 20 世紀後半の新聞記事における─」(『日本語の研究』2 巻2号,2006 年),『20 世紀後半の新聞語彙における外来語の基本語化』(『阪大日本語研究』別冊3,2011 年),『コーパスで学ぶ日本語学 日本語の語彙・表記』(朝倉書店,共著,2020 年),「現代『語彙史』研究のためのコーパスと統計─『毎日新聞経年コーパス』による語の増減傾向の分析─」(『計量国語学』33 巻4 号,2022 年)

内容

「トラブル」「ケース」「チェック」「ルール」……抽象的な意味を表す外来語の基本語化の実態を言語内的に解明
20世紀後半~21世紀初頭の新聞コーパスを調査し、和語や漢語の類義語との関係や、用いられる文章・談話の特徴なども視野に入れながら具体的に記述する(帯文より)
本書は、これまで周辺的な存在と位置付けられてきた外来語が、和語や漢語の類義語があるにもかかわらずなぜ語彙の中心部に移行して「基本語化」するのかを、著者自ら作成した新聞コーパスに基づく計量的な調査と、特定の外来語に注目した事例研究から考察するものである。抽象的な意味をあらわす外来語の基本語化および叙述語化の現象を、20世紀後半の新聞文章の変化とも関連付けつつ、意味の拡大と叙述パタンの獲得という視点から明らかにした。

目次