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AI・機械の手足となる労働者~デジタル資本主義がもたらす社会の歪み~
小林啓倫
翻訳
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,410(税込)
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発行年月 |
2024年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
301p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/労働経済・人口 |
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ISBN |
9784826902663 |
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商品コード |
1039597911 |
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NDC分類 |
366.04 |
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基本件名 |
労働問題 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年01月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2025/01/11 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039597911 |
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著者紹介
モーリッツ・アルテンリート(著者):フンボルト大学ベルリンのヨーロッパ民族学研究所およびベルリン経験的統合・移民研究所(BIM)の研究員。
小林啓倫(翻訳):1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBA取得。外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動。著書に『FinTechが変える!』(朝日新聞出版)など、訳書に『AIの倫理リスクをどうとらえるか』『情報セキュリティの敗北史』『操作される現実』『ドライバーレスの衝撃』『テトリス・エフェクト』(以上、白揚社)、『1兆円を盗んだ男』『ランサムウエア追跡チーム』(以上、日経BP)などがある。
内容
テック企業が労働市場を支配する!
プラットフォームを介し国境を越えて労働力を集め、
アプリによって働きぶりを精密に管理し、秒単位で雇い、クビにする――
Amazon, Google, Uberなどが「発明」した労働形態は、なぜこれほど普及しているのか?
そして、世界にいかなる矛盾を生んでいるのか?
「デジタル技術の進化により、さまざまな作業や業務が自動化されたように見える現代社会だが、その裏には多くの「人間による労働」が残されている。いや、残されているというより、人間の労働力が機械やアルゴリズムを中心とした仕組みに組み込まれていると言うべきだろう。アルテンリートは本書において、それを「デジタル工場」という概念にまとめ、幅広い調査に基づいて、批判的考察と理論化を試みている」(「訳者あとがき」より)