丸善のおすすめ度
核融合エネルギーの基礎
|
在庫状況
有り
|
お届け予定日
3~4日
|
|
|
価格
\2,750(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2024年12月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
11p,211p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/物理学/原子物理学 |
---|
|
|
ISBN |
9784844609674 |
---|
|
商品コード |
1039647733 |
---|
NDC分類 |
429.56 |
---|
基本件名 |
核融合 |
---|
|
本の性格 |
学術書/実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2025年01月3週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039647733 |
---|
著者紹介
岡﨑隆司(著者):1975年 早稲田大学理工学部物理学科 卒業
1980年 早稲田大学大学院理工学研究科博士課程 修了(理学博士)
1980-2017年 日立製作所 エネルギー研究所~日立研究所
1988-1989年 General Atomics(米)
1998-2005年 九州大学大学院 客員助教授
1999-2003年 プラズマ・核融合学会 理事
内容
地球温暖化の課題に対して、世界全体で2050年までに二酸化炭素の排出量を実質的にゼロにするカーボンニュートラルにする必要性がある。その対策として、太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギーや水素エネルギーと共に、核融合が各国で注目されている。我が国は2023年に地球温暖化対策として核融合を挙げて、核融合を新たなエネルギー産業と捉えて、産官学で推進しようとしている。
本書では、核融合の基本となるプラズマ物理の研究開発がどのように発展して来たかの流れを簡潔に交えつつ、プラズマ物理の基礎を説明している。また、エネルギー変換効率の観点から様々なエネルギー源と比較して核融合の特徴を説明し、核融合が温暖化対策に有効になるようにするには実用化時期の早期化が重要であることを述べている。