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台湾文学の中心にあるもの

赤松美和子  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,980(税込)         
発行年月 2025年01月
出版社/提供元
イースト・プレス
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 285p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/中国文学
ISBN 9784781624150
商品コード 1039651880
NDC分類 920.27
基本件名 台湾文学
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2025年02月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2025/02/22、毎日新聞 2025/03/22、読売新聞 2025/05/04
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039651880

著者紹介

赤松美和子(著者):日本大学文理学部教授。NPO法人日本台湾教育支援研究者ネットワーク(SNET台湾)代表理事。兵庫県出身。1997年、広島大学交響楽団の一員として、第12回全日本大学オーケストラ大会講評委員会大賞を受賞。2008年、お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了、博士(人文科学)。大妻女子大学比較文化学部教授を経て現職。2022年、「日本における台湾文学研究の発展深化及び日台学術交流のプラットフォーム整備に対する顕著な貢献」により、お茶の水女子大学賞第6回小泉郁子賞受賞。2024年、SNET台湾の一員として、「台湾研究の学術的研究成果に基づく学習支援活動」により地域研究コンソーシアム賞社会連携賞受賞。主要著作に赤松美和子・若松大祐編『台湾を知るための72章』(明石書店、2022年)、『台湾文学と文学キャンプ』(東方書店、2012年)など。

内容

政治、そして多様性、
台湾では文学が現実に人と社会を動かし続けている。

激動する歴史の中で、文学が社会を動かし、文学が人のパワーの根源となっている台湾。日本語で読める約50作品を紹介しながら、政治に翻弄されつつも、必死に格闘し、社会に介入してきた台湾文学を読み解き、その全貌を示す!

・著者メッセージ
台湾文学の中心にあるものは政治である。斎藤真理子『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス、2022年)は、私たち外国文学研究者に、自身の研究対象の文学の中心にあるものが何かという問いを突き付けた。「政治」、これが台湾文学研究者の現時点での私の答えだ。もちろん、文学は一様ではない。「〇〇文学の中心にあるのは××だ」と決めつけてしまうのは、傲慢である。恐らく、世界中の文学をすべて読んだ読者にしか言う資格はないだろう。何より、文学は、個人的なものであり、国家に紐づけされ存在しているものではない。だが、一方では、文学が国家に紐づけされることに、あるいはされないことに苦悩してきた文学もある。それが台湾文学だ。(「はじめに」より)

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