ジー先生の場の量子論 応用編
内容
目次
第V章 場の理論と集団現象 V.1 超流動 V.2 ユークリッド,ボルツマン,ホーキング,そして有限温度の場の理論 V.3 臨界現象のランダウ-ギンツブルク理論 V.4 超伝導 V.5 パイエルス不安定性 V.6 ソリトン V.7 渦糸,磁気単極子,そしてインスタントン 第VI章 場の理論と物性物理 VI.1 分数統計,チャーン-サイモンズ項,トポロジカルな場の理論 VI.2 量子ホール流体 VI.3 双対性 VI.4 有効場理論としてのσ模型 VI.5 強磁性と反強磁性 VI.6 界面成長と場の理論 VI.7 無秩序系:レプリカ法とグラスマン対称性 VI.8 繰り込み群のフロー:高エネルギー物理学と物性物理学での自然な考え方 第VII章 大統一理論 VII.1 ヤン-ミルズ理論の量子化と格子ゲージ理論 VII.2 電弱統一 VII.3 量子色力学 VII.4 ラージN展開 VII.5 大統一 VII.6 陽子は永遠ではない VII.7 SO (10) による統一 第VIII章 重力とその先にあるもの VIII.1 場の理論としての重力とカルツァ-クライン描像 VIII.2 宇宙定数の問題と宇宙論的一致の問題 VIII.3 自然界の理解のための有効場理論の方法 VIII.4 超対称性:超簡単な紹介 VIII.5 2元場の理論としての弦理論の姿 結びの言葉 第N章 N.1 重力波と有効場理論 N.2 純ヤン-ミルズ理論におけるグルーオン散乱 N.3 ゲージ理論の秘められたつながり N.4 アインシュタイン重力はヤン-ミルズ理論の2乗なのか? さらに結びの言葉 付録 付録E: 点つき・点なしの添字とマヨラナスピノール 練習問題解答(抜粋) 第N章のための文献案内 索引