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戦下の読書~統制と抵抗のはざまで~(講談社選書メチエ 827)

和田 敦彦  著

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価格 \2,090(税込)         
発行年月 2025年07月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 253p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/総記/総記/図書館情報学
ISBN 9784065403365
商品コード 1040537131
NDC分類 019.3
基本件名 読書調査-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2025年08月3週
書評掲載誌 読売新聞 2025/08/10、東京・中日新聞 2025/09/14
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040537131

著者紹介

和田 敦彦(著者):一九六五年、高知県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。著書に『書物の日米関係ーーリテラシー史に向けて』(新曜社)、『越境する書物ーー変容する読書環境のなかで』(新曜社)、『読書の歴史を問うーー書物と読者の近代』(改訂増補版、文学通信)、『「大東亜」の読書編成ーー思想戦と日本語書物の流通』(ひつじ書房)、『読書調査の歴史と資料--戦前・戦中』(樹村房)などがある。

内容

子供はこっそり「悪書」に耽り、エリート学生は『善の研究』を通して「国体の本義」に自ら殉じていった――。

戦時下、人々は何を読み、何を考え、何になっていったのか。ベストセラーでも発行部数でもない、「読書調査」から掘り起こす、子供・勤労青年・女性・エリート学生たちの読書と生のリアル。統制と抵抗のはざまには、多様で複雑な読書と生の実践があった!

[目次]
はじめに 思想統制という幻像
序 章 読書は国家のために?――読書調査と思想統制
第一章 子供は見てはいけない――「悪書」の誕生
第二章 勤労青年は何を求めたか――娯楽と修養のはざまで
第三章 銃後女性の読書とその動員――忘れられた小説と忘れてはならない小説
第四章 ファシズムとエリート学生との回路――愛と認識との行方
終 章 読書を掘り起こす――「見えない」読者を追って
おわりに 読書傾向調査の系譜

あとがき

目次