著者紹介
kei(著者):● kei(けい)
理学療法士/アナトミーイラストレーター/京都芸術大学非常勤講師(美術解剖学)。パーキンソン病の祖父と暮らし家族と在宅介護を経験。現在は整形外科勤務の傍ら医療福祉関係のイラストレーターとして活動中。
著書『イラストでわかる高齢者のからだ図鑑』(メディカル・ケア・サービス)。『できるセラピストと言われるために3年目までに知っておきたい115のこと』(Gakken)、『今日から触れる筋肉の教科書』(ヒューマンプレス)。
長島佳歩(著者):● 長島佳歩(ながしまかほ)
理学療法士/東京都日野市介護予防・フレイル予防推進員/日本理学療法士協会広報部/埼玉医科大学非常勤講師(生活環境学)/国際医療福祉大学大学院 医療福祉研究科 修士課程(医療福祉経営専攻・h-MBA)在籍。
10年以上にわたり、医療・介護現場のリハビリテーションや在宅支援に従事。現在は、病院や施設などの枠組みにとらわれず、地域の介護予防事業や教育、広報など多方面で活動している。2024年にはスウェーデンへ視察し、高齢者福祉の現場で得た知見を日本に伝える取り組みも開始。
著書(共著)に『イラストでわかる高齢者のからだ図鑑』(メディカル・ケア・サービス)、そのほかに『できるセラピストと言われるために3年目までに知っておきたい115のこと』(Gakken)がある。
稲川利光(監修):医学監修
●稲川利光(いながわとしみつ)
令和健康科学大学リハビリテーション学部・学部長・教授/カマチグループ関東本部 リハビリテーション関東統括本部長(兼務)/
リハビリテーション科専門医・指導医 医学博士
九州リハビリテーション大学理学療法科を卒業後、福岡市内の病院に理学療法士として勤務。
その後、香川医科大学医学部を卒業し、NTT東日本関東病院リハビリテーション科部長を務め、2022年より現職。
主な著書・共著は『リハビリテーションポケットブック』、『リハビリテーションビジュアルブック第2版』、
『摂食嚥下ビジュアルリハビリテーション』、『リハビリの心と力 3rd ed.かかわることで学んだ輝く命のStory』、
『内部障害ビジュアルリハビリテーションWeb動画付き』、『脳卒中ビジュアルリハビリテーションWeb動画付き』
(いずれもGakken)など多数。
内容
【高齢者にかかわるときの入門書!】シリーズ第2弾!
現役理学療法士が、地域で暮らす高齢者のくらしにまつわる必要な制度や
情報を自身の経験と専門的な観点から、イラストでわかりやすく解説します!
一人暮らし、高齢夫婦の二人暮らし、高齢の家族と同居という3つの場面から、
日常生活を送るうえでの「あるある」や「解決策」を解説しています。
◆こんな人におすすめ
・はじめて高齢者とかかわる方
・はじめて医療・福祉の現場に立つ方
・医療福祉学科の学生
・高齢の家族を持つ方
目次
Part0 高齢者の「くらし」を支えるために知っておきたいこと
Part1 くらしを整える元気だけどもしもに備える時期
Part2 介護保険を考えるはじめて介護が必要になる時期
Part3 急な入退や退院時の備えイレギュラーで介護が必要になる時期
Part4 介護サービスを利用しながらの生活在宅介護を維持する時期
Part5 その人らしさを守る工夫と実例「最期まで家でくらす」
Part6 高齢者の「くらし」の中で「行きたい・やりたい」を叶える