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GROWTH~「脱」でも「親」でもない新成長論~
上原 裕美子
翻訳
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\4,180(税込)
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発行年月 |
2025年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
408p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/数理経済・計量経済・統計学 |
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ISBN |
9784622098010 |
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商品コード |
1040993445 |
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NDC分類 |
331.19 |
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基本件名 |
経済成長 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年09月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2025/09/27、日本経済新聞 2025/09/27 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040993445 |
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著者紹介
ダニエル・サスキンド(著者):(Daniel Susskind)ロンドン大学キングス・カレッジ研究教授、オクスフォード大学AI倫理研究所シニア研究員、スタンフォード大学デジタル経済研究所デジタル・フェロー。専門はテクノロジーの社会へのインパクト、とりわけAIのおよぼす影響。イギリス政府の諸機関(首相戦略局、内閣府)でも勤務。著書『WORLD WITHOUT WORK』(みすず書房、2022)『プロフェッショナルの未来』(朝日新聞出版、2017)ほか。*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
上原 裕美子(翻訳):(うえはら・ゆみこ)翻訳家。訳書 ショットン『自分で選んでいるつもり』(東洋経済新報社、2024)ミラー『魚が存在しない理由』(サンマーク出版、2025)ハーフォード『統計で騙されない10の方法』(日経BP、2022)サスキンド『WORLD WITHOUT WORK』(みすず書房、2022)ほか。*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
内容
バラク・オバマが選んだ2024年の必読書
「どんなタイプの経済成長を追求すべきか? 誰のためのものであるべきか?…こうした問題に関心をもつ人の必読書だ」
――ダロン・アセモグル(MIT教授|2024年ノーベル経済学賞受賞)
「成長についてのこれまでの考え方が疑われている現在、きわめて重要な書だ」
――ローレンス・サマーズ(ハーヴァード大学教授)
「経済成長の追求は、人類にとって新しく、不可思議で、しかも危険な活動だ。…成長のジレンマを何とかしなければならない、という認識自体は高まっているが、そのための具体案として現在最も影響力をもっているアイディア二つが、あまりにも当を得ていない。…
そのうち一つは、ビジネスライクな提案で、GDPという尺度をうまく修正すればジレンマを解消できるとしている。だが、これは僕たちが直面している試練の性質を理解していない。…
もう一つは、よりラディカルな提案で、経済成長を一時停止する、あるいは意図的に後退させることによってジレンマを解消できるとしているが、ジレンマの片方=その代償だけにフォーカスし、成長の約束を軽視している。…
本書では別の対策を示した。この別案は、経済成長の要因に関する人類のささやかな理解、つまり経済成長のプロセスは、新しいアイディアの発見と、アイディアという特異な資産を経済的に使うことによって、促進される、という理解に根差している」(おわりに)
未来を根っこから考える中庸の道。