Brigitte Le Roux共著 Henry Rouanet 共著 大隅 昇 共訳小野裕亮 共訳鳰 真紀子 共訳
A5 256 並製
オーム社
読者対象 : 学生、研究者
ISBN : 978-4-274-22605-2
SAGE社発行の「Multiple Correspondence Analysis: MCA」の翻訳。対応分析の多変数拡張版である「多重対応分析」のコンパクトな解説書。対応分析の知識を前提とせずに原理から解説し、分析手法としての幾何学的データ解析の基本を習得できる構成である。MCAの入門書だが、要点を要領よく紹介する。
栗原伸一著
A5 416 並製
オーム社
読者対象 : 統計学を勉強したい人
ISBN : 978-4-274-22738-7
統計学をひととおり学ぶことができる入門書。分析手法がわからない読者は、これ1冊で統計学全般を学ぶことができる。さらに例題や演習問題を解くことにより、統計学の知識を身につけることができる。公式ありきでなく、背景にある分析の考え方がわかるように解説している。
佐々木浩宣著
A5 252 並製
共立出版
読者対象 : 大学教養の微積分を学んだ大学生,社会人
ISBN : 978-4-320-11446-3
高校や大学教養課程の教科書に登場する関数たちは,何回でも微分でき,積分も可能なものばかりだ。関数はこのようにお行儀の良いものばかりなのか? 否,教養課程の教科書に載らない「ヘンテコな関数」の方がずっとずっとたくさん生息しているのだ。関数たちが織り成す信じがたい現象をきっかけに,現代解析学への扉を開く一冊である。
上江洌達也著 吉岡英生 著
A5 216 並製
共立出版
読者対象 : 複素関数論を学ぶ理工系学部の学生
ISBN : 978-4-320-11453-1
複素関数論の基礎と特殊関数の理工系分野への応用について解説する。多くの学生が躓いてしまう「ε-δ論法」の使用は極力抑え,基礎概念の習得に徹するため,煩雑な数学的証明は巻末にまとめている。章を追うごとに高度な関数を取りあげていくが,数学科の学生のみならず,物理・工学系の学生にも理解を深めやすいよう工夫を凝らしている。
Robin Wilson著 John J.Watkins 著 高瀬正仁 監訳 平坂 貢 訳
菊判 448 上製
共立出版
読者対象 : 組合せ論やその歴史に興味のある学生,研究者
ISBN : 978-4-320-11455-5
組合せ論は離散数学の一分野であり,初歩は高校で習うような易しい概念から出発しているが,その広がりは多様で歴史的経緯にも面白さが感じられる。本書は古代から現代への,組合せ論発展の歴史的背景を詳説した世界初の書。それぞれの章を世界的に有名な一流の著者たちが担当しており,数学史・組合せ論に携わる人にとって必読の書である。