丸善のおすすめ度
ショック・ドクトリン~惨事便乗型資本主義の正体を暴く~<上>
ナオミ・クライン
著
幾島 幸子,
村上 由見子
翻訳
発行年月 |
2011年09月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
8p,345p,46p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書 |
---|
|
|
ISBN |
9784000234931 |
---|
|
商品コード |
1003763112 |
---|
NDC分類 |
332.06 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2011年10月4週 |
---|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2011/11/20、毎日新聞 2011/11/27、朝日新聞 2016/03/06、毎日新聞 2016/09/11、朝日新聞 2017/10/15、毎日新聞 2021/05/22、朝日新聞 2021/11/20 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1003763112 |
---|
著者紹介
ナオミ・クライン(著者):ナオミ・クライン(Naomi Klein)
1970年,カナダ生まれのジャーナリスト,作家,活動家.デビュー作『ブランドなんか,いらない』が世界的ベストセラーとなり,一躍,反グローバリゼーションの語り部となる.第2作目の『貧困と不正を生む資本主義を潰せ』を著したあと,アメリカによるイラク侵攻と占領の現実,戦後の「復興」に群がるグローバル企業に注目し,2004年に現地を取材したことが,3作目の本作につながる.『ニューヨーク・タイムズ』『ガーディアン』『ネーション』など,さまざまな媒体で記事を発表している.トロント在住.
幾島 幸子(翻訳):幾島幸子(いくしま さちこ)
翻訳家.訳書に『マルチチュード(上・下)』(アントニオ・ネグリ/マイケル・ハート著,NHKブックス),『思考する言語(上・中・下)』(スティーブン・ピンカー著,NHKブックス,共訳),『なぜ女は昇進を拒むのか』(スーザン・ピンカー著,早川書房,共訳)などがある.
村上 由見子(翻訳):村上由見子(むらかみ ゆみこ)
著述家(表象文化,エスニック研究).慶應義塾大学非常勤講師.著書に『ハリウッド100年のアラブ―魔法のランプからテロリストまで』(朝日選書)など,訳書に『マンハッタン,9月11日―生還者たちの証言』(ディーン・E.マーフィー著,中央公論新社)などがある.
内容
戦争,津波やハリケーンのような自然災害,政変などの危機につけこんで,あるいはそれを意識的に招いて,人びとが茫然自失から覚める前に,およそ不可能と思われた過激な市場主義経済改革を強行する.アメリカとグローバル企業による「ショック療法」は世界に何をもたらしたか.3.11以後の日本を考えるためにも必読の書.
■編集部からのメッセージ
本書は,2007年秋に刊行された