著者紹介
芝 紘子(著者):芝 紘子(しば・ひろこ)
1944年,東京都生まれ.1966年,津田塾大学学芸学部英文科卒業.1970~74年,マドリード・コンプルテンセ大学に留学.2005年,文化史学博士(同志社大学).東海学園大学ほか複数大学で非常勤講師を勤める.専攻はスペイン社会史・家族史.
著書に,『スペインの社会・家族・心性――中世盛期に源をもとめて』(ミネルヴァ書房,2001年),『縁組と女性――家と家のはざまで』(共著,早稲田大学出版部,1994年)『家族(近代ヨーロッパの探求2)』(共著,ミネルヴァ書房,1998年)など,訳書に,Ch-E.デュフルク『イスラーム治下のヨーロッパ――衝突と共存の歴史』(共訳,藤原書店,1997年),D.D.ギルモア『攻撃の人類学――ことば・まなざし・セクシュアリティ』(藤原書店,1998年)などがある.