著者紹介
松井 久子(著者):松井久子(まつい ひさこ)
映画監督.1946年,岐阜県生まれ,東京深川で育つ.早稲田大学文学部演劇科卒業.雑誌ライターを経て,1979年俳優のプロダクション会社を設立.1985年エッセン・コミュニケーションズを設立し,プロデューサーとして数多くのテレビ番組を企画・制作した後,『ユキエ』(1998年公開)で映画監督デビュー.第2作『折り梅』(2002年公開)は2年間で100万人を動員し,イサム・ノグチの母の生涯を描いた日米合作の第3作『レオニー』(2010年公開)も話題を呼んだ.2014年9月,第4作『何を怖れる』が公開.著書に『ターニングポイント――「折り梅」100万人をつむいだ出会い』(講談社,2004年),『松井久子の生きる力』(六曜社,2011年),『教える力――私はなぜ中国チームのコーチになったのか』(井村雅代著,聞き手松井久子,新潮社,2013年)がある.