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不完全性定理とはなにか~ゲーデルとチューリングの考えたこと~(ブルーバックス B-1810)

竹内 薫  著

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価格 \1,100(税込)         

発行年月 2013年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 246p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/理工学/数学/数学一般・その他
ISBN 9784062578103
商品コード 1012788319
NDC分類 410.9
基本件名 不完全性定理
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2013年06月1週
書評掲載誌 読売新聞 2013/05/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1012788319

内容

正しくても常に証明できるとは限らない。「証明」を深く考察した「不完全性定理」は真な命題は必ず証明できるはずだと考えていた数学界に、大きな衝撃を与えました。しかし「証明が不可能であることを証明する」ことは数学者にとっても難題です。この難題を、二人の天才はどのように解決したのでしょうか。(ブルーバックス・2013年4月刊)


「証明が不可能である」を、どのように証明したのか?

「智の限界」「科学の終焉」などと言われることがある「不完全性定理」。
 しかし、それは智の終焉などではなく、「正しくても常に証明できるとは限らない」ということを、卓抜したアイディアでゲーデルが証明した定理です。
 同じことを、イギリスの数学者チューリングは、彼が築いたコンピュータの数学的基礎「チューリング機械」を用いて示しました。
 ゲーデルとチューリングの証明の詳細は抽象的でたいへん高度ですが、定理の内容は、それほど神秘的なことを言っているわけではありません。
 そこで本書では、「不完全性定理」の内容を、正確に理解するとともに、その証明のための驚くべき二人のアイディアを、できるだけやさしく紹介します。

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