高校生のための東大授業ライブ<学問への招待>
内容
目次
はじめに――「学ぶ」ことから「問う」ことへ(石井洋二郎) 本書の見どころ・読みどころ(加藤俊英) I 学問を通して見る世界 人の移動を可視化する――携帯電話を社会で活かす新しい方法(柴崎亮介) 「不確実性」を利用する――確率の応用(楠岡成雄) ローマ帝国という万華鏡――変身するコンスタンティヌス帝(田中 創) 「命」の今と昔――歴史との対話としての哲学(梶谷真司) II 学問の技法 小説の語りについて――夏目漱石『坊ちゃん』を読む(菅原克也) 会社は何歳まで生きるのか?――企業の寿命の計量分析(清水 剛) ことばを使いこなす人間って,すごい!――言語と心・脳(伊藤たかね) 赤ちゃんの不思議――心と脳の発達(開 一夫) III 学問はどのように進むのか 「ものを見る」行いの不思議――錯覚体験でわかる脳のメカニズム(村上郁也) 論争から読むアメリカ――最高裁と人種問題(西崎文子) わかっているようでわかっていない筋肉の仕組み――筋トレの科学(石井直方) 「発見」の喜び――生物学との出会いから筋ジストロフィー研究まで(松田良一) IV 学問の広がり 同じ形に秘められた技と力――現代社会を作り上げた技術標準(橋本毅彦) レジャーに隠されたミステリー――余暇の考え方(板津木綿子) 観光人類学入門――インドネシア・バリ島(山下晋司) 転換期を生きる詩人の5つの肖像――W・B・イェイツとアイルランド(中尾まさみ) おわりに――「高校生のための金曜特別講座」とファラデーの「クリスマス講義」(松田良一)
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